青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

夫婦円満につながる習慣

夫婦円満でいるために大切なことは、「夫婦だからわかってくれているはず……」という甘えや期待を一端脇に置いて、自分の心の中で何が起きているかを、次のように客観的に見つめてみることです。

 

・相手に対してどんな不満があるのか、あるいは、どんなトラブルが生じたのか?

 

・その時、自分はどう感じたか?

 

・その時、相手はどう反応したか?

 

・相手の反応に対して、自分はどのように対処したか?

 

・その時の自分の対応は正しかったか?

 

・自分の言動のどこに問題があったのか?

 

・どうすればより理想的な問題解決につながったか?

 

・そのために、自分のどのような点を改めればいいか?

 

このように、相手に対する不満が溜まったり、行き違いが生じた時、過去・現在・未来を見据えたうえで、気になる出来事や相手の反応に対する自分の心の動きを一つ一つ確認してみることが大事で、その習慣が夫婦円満につながります。

 

そこで自分の欠点、いたらなさに気づけば、気持ちがすっきりして態度が変化します。「私のこういう点に問題があった」「僕のこういうところが悪かった」「私の配慮が足りなかったからこうなった」「あなたのことをわかっているつもりで、わかってなくてごめんなさい」などと素直に反省でき、我欲を超えた大人の対応ができるようになるのです。

 

すると、相手の対応も変わってきます。

 

こちらが自分の感情にまかせずに冷静な対応をすることで、パートナー自身も自分のことをふり返るきっかけができるからです。

 

そうすれば、夫婦関係に余計な亀裂を生じさせることもなく、頼もしいパートナーとして感謝の気持ちも深まるのではないでしょうか。

 

このように、気づきは自分の欠点を知ることであると同時に、パートナーの気づきをも促すことから、夫婦は、お互いの内面を映し出す一対の「鏡」のような存在ともいえるかもしれません。

 

「自分が変われば相手も変わる」のです。

 

また、人生は、瓢箪の形のように凹凸があって、うまくいく時もそうでない時もあるものです。大事なのは、その瓢箪の形がくびれている時期、思うようにいかない時に、夫婦の危機が訪れることがあるので、特に注意が必要です。

 

生活環境が大きく変わることで、不満が溜まったり夫婦の間で意見の食い違いが生じた時には、感情に任せて対立したり、平行線の状態のままやり過ごすのではなく、一旦立ち止まってまず自分の心を省みてください。

 

そこで、思いやりや相手に対する理解、判断力の欠如や表現ベタなどといった自分のいたらなさに気づいたならば、それを改めることによって、相手の非も許せるようになるでしょう。

 

自分の欠点やいたらなさに気づくためには、素直さが第一です。そして、夫婦間だけでなく、相手の親や兄弟と不要なトラブルを避けるためにも、物事を過去・現在・未来のひとつながりで考え、正しい理解力と判断力を養うことがとても大切です。

 

楽しく心豊かに老後の生活を送るには、熟年夫婦ほど、慣れ合いの関係に流されないことも大切なポイントです。長い年月の中でお互い慣れ合いの関係になってしまうと、思いやりや感謝の言葉などをかけることが少なくなって、内心は仲良く命ながらえて過ごしたいと思っていても、つい “慣れのわがまま” になり、相手の欠点ばかりが目についてイライラしてしまう、というご夫婦も多いようです。

 

ですから、老後になってもできるだけ意識してコミュニケーションをはかることが大切で、子どもが独り立ちした後、一つ屋根の下で二人だけで暮らしていくとなれば、なおさら夫婦間の会話やお互いに楽な時間の過ごし方が大事になります。

 

夫婦円満のポイントは、感謝の気持ちをちゃんと言葉にして相手に伝え、よく相手の意見を聞くことです。いくらツーカーの間柄だとしても、相手の意見を尊重し、言葉にして気持ちを伝えあうことはとても大切なことです。

 

お互いに、身体も年と共に衰え、動作も鈍くなって、見ている相手の行動にいらつくことも時にはあるでしょう。

 

しかし、思いやりと理解を持って接しあえれば、多少相手の欠点や非が見えても広い心をもって許し、よくコミュニケーションが取れていれば、老後、経済面や健康面で多少困難な状況が訪れたとしても、必ず二人で乗りこえていけるはずです。

 

そのためにも、自分が好きになった相手の長所を信頼して、日頃から、「いつもありがとう」「あなた(君)のおかげで助かっている」「今日の食事もおいしかったよ」「からだの具合はどう?」「無理しないでね」「好きなことをやっていいよ」等々、感謝の言葉、ねぎらいの言葉、思いやりの言葉、相手が幸福を感じられるような言葉を忘れずにかけあうべきと思います。

 

それができれば、パートナーとの関係はもちろん、周囲の人間関係も順調にいって、幸せへと転じることができるはずです。

 

なぜなら、感謝の心が絶えず気持ちの中にあると、腹の立つことがなくなるからです。

 

 

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