現代の家族の形態は「核家族」が当たり前になり、その結果、親類縁者と疎遠になっている人たちも多いのではないかと思います。
しかしながら、いざという時に頼りになるのは、やはり親きょうだいではないでしょうか。
血を分けた関係もあり、そこには魂の深いつながりがあるからです。
これまで、「親類との面倒な日々のつき合いや、無駄な交際費をかけるより、自分の生活を自分たちだけでやったほうがいい」という核家族の方々の声を数多く耳にしてきました。
しかし、年月を経て、はたして本当に「それで良かった」と言える人はどれほどいるでしょうか?
実際問題、子育てが終わり、気がつけば親類縁者とは疎遠になり、当然、その子どもたちも親同士の交流がないことから、孤立した状態になって寂しさを隠せないという方々も多く見てきました。
誰でも、歳をとるにしたがって自分が入院したり、親の介護が必要になってくると、きょうだいや親族のお世話になるケースが増えてくるもの。
その時のことを思えば、やはり若い頃から、家族や友人だけでなく、親類縁者との信頼関係を築いておくことがとても大事だと思います。「世話になる、ならない」より、ただ会話を交わす楽しさがあることも忘れてはなりません。
仮に、小さい頃に両親が離婚していて、きょうだいもいないとなると、自分が大きくなって一人暮らしをするためにマンションを借りようとしても、誰も保証人がいないという現実に直面することもあるかもしれません。
あるいは、自分が病気になって入院しなくてはいけなくなった時、病院から「親族以外の保証人が必要です」と言われて、誰も頼める人がいなかったらどうすればいいのか?
まだ若いからといって、「一人で生きていける」と思っているうちに孤立してしまうこともあるので、孤独な人生を送らないためにも……
この続きはメルマガで読むことができます。読者からの質問も毎週受け付けていますので、ぜひご購読ください。
↓ご登録はこちらから↓