因果の法則というものがあります。すでに知識としてお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に説明するならば “原因があって結果が起きる” ということです。
この世界はすべてこの因果の法則で成り立っています。
人間が作った社会システムだけではなく、この世界そのもの、つまり森羅万象すべてに原因があります。
私たち人間の人生だってそうです。そして、究極的にはこの世界はすべて自己責任の世界(カルマを作り出すのは自分のため)だと言えるのです。
“自己責任” と言われると、みなさんはどのように考えるでしょうか。
「自己責任なら、責任が持てる行いをしなければ」
と思う人もいれば、
「自己責任なら、何をやってもいいんだ」
などのように、真逆の考えを持つ方もいらっしゃるでしょう。
この仕事を通して見てきた方々の中には、責任感がとても強い人もいれば、自分の失敗を平気で人に押しつけたり、自分を守るためのウソを平気でつき、その生き方こそが「世渡り上手である」と信じて疑わない人もいました。
正しい正しくないは別として、人間ですから人それぞれの生き方があります。しかし、この世が自己責任の世界である以上、「幸福になれる生き方」というものがあります。
つまり、自分の言動によってよい結果を生むことができるということです。
健康的な生活をしていれば、事故などのリスクを除けば、不摂生をしている人よりも長生きできる可能性は高まる。
仕事で頑張って数字を出せば出世できる。
協調性を保って、思いやりを持って人に接すればよい人間関係が築ける……etc。
あなたが生まれてきたこの世では、自分がどんな行いをするかによって、未来(生きている間の未来から、転生して生まれ変わる来世までの未来)が決まるのです。
もちろん、持って生まれた運命というのもありますし、行動したからといっていつでも望むような結果が出るわけではありません。しかし、運命を自分の力で変えていくことは可能です。
表面的に見れば、人間は生まれながらにして不平等です。
お金持ちの家庭に生まれれば衣食住に不便することもなく、大学にも行かせてもらえ、留学だってしようと思えばできるでしょう。
逆にお金に余裕のない家庭に生まれれば、衣食住で不便することだってあるでしょうし、教育だってお金がかかりますから、大学に行きたくても行けないといった状況も出てくるでしょう。
このように、人間は生まれながらにして(社会的な)スタート地点は違うのですが、幸福な人生を過ごせるか否かは、生まれた家の環境や裕福かどうかよりも……
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