青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

一日一分でも「一人の時間」を作るよう心がける

 若者の間で「空気を読む」という言葉が頻繁に使われるようになったのは、いつの頃からだったでしょうか。

 

 日本人にはもともと「相手の立場を慮る」という気風があって、個人主義が確立している欧米諸国と比べると、人の「和」を何より大切にすることを美徳としてきました。しかし、どれほど素晴らしいことであっても、こういった集団での行動を最優先する傾向が強くなり過ぎると、和を乱すことを恐れて自分自身を蔑ろにしたり、周囲と同化していないと不安に駆られるといった、深刻な問題も出てきてしまうようです。

 

 だからこそ若い人たちにとっての「空気を読む」とは、同じように考え、同じように行動することで安心を得ることになっている気がしますし、仲間はずれや虐めにあわないよう周りの様子を窺い、常に周囲にアンテナをはって「浮く」ことのないように静かにしているだけに思えてなりません。

 

 ずっと誰かと「つながっていたい」という気持ちは、一見、自然なもののように思えるかもしれませんが、その中には、自分が傷つかないよう周囲に合わせて生きていくこと、他人に寄り掛かって楽をしたいという、自分本位の考え方が隠れていることもあるのです。

 

 また最近では、「友達親子」という言葉もよく耳にします。これは兄弟姉妹のように仲が良く、何でも話し合い、何でも一緒に行動する親子のことだとか。たしかに、楽しそうにショッピングする母娘の姿や、父と息子だけで出かけるドライブ旅行のコマーシャルなどを目にすると微笑ましい気持ちになりますが、中には、いつまで経っても親離れ子離れができない親子、仲良しが高じて度を越した共依存に陥る人たちもいるようです。

 

 本来、子供に対して愛情を注ぐのは親の常ですが、それと同時に正しい知識を与え、躾をすることも大事な親の務めです。子供が小さい頃は抱き締めて可愛がることが不可欠ですが、年齢を重ねるごとに、子供に好かれようと媚びた態度で接したり、我欲を押し付けて干渉し過ぎるようになると、子供は自立する機会を失い、いつまで経っても一人でいられないバランスを崩した人間に育ってしまいます。

 

 周囲の気持ちやものごとを正しく理解するためには、一日一分でもいいので、自分と向き合うための「一人の時間」を作るよう心掛けてください。

 

 これは、いつも誰かと一緒にいるだけでは決して得られないもの。一人になって自分を見つめ直す時間があってこそ、自分自身が気づかなければいけないことに気づくきっかけを作れますし、人のありがたみを感じることもできるのです。周囲の人たちと揺るぎない信頼や愛情で結ばれてこそ、本当の意味で「つながる」ことができるのではないでしょうか。

 

 

 

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