青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

2021-01-01から1年間の記事一覧

自分の感覚に疑問を持ってみる

自分で自分のことを理解しようとするのは意味のあることですが、絶対的な答えがあるわけではありません。 理解したと思っていても、それは “自分でそうだと思い込んでいる自分” かもしれませんし、そもそも人間自体、時間とともに変わっていくものですから、…

“老成” “円熟” とは

すべての生き物にとって、“老い”というものは避けることができません。時間が進む限り、人生が続く限り、私たちは日々老いていきます。老いは自然の摂理なのです。 しかし、いくら自然の摂理とはいえど、人間というものは老いに対してネガティブな思いを抱き…

負の感情への対処法

私たちは日々生きていく中で、たくさんの出来事(人)に接し、「喜怒哀楽」のいずれかの感情を心の中に抱きます。 喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、それぞれの感情は条件反射のように、自分で意識しなくてもふっと湧き上がってきて、私たちはその感情を言葉や態…

原因と結果の法則

カルマの清算のために転生があるのなら、人間誰しも持って生まれた悪いカルマがあるため、ひとつひとつの言動を罪と切り離して考えることはできません。 しかし今の世の中、法に触れなければ罪ではないでしょと、自分の心の中の善悪は考えず、法律というルー…

思い込みを外すと人生が変わる

人生がうまくいっていないときは、目の前の現実を捻じ曲げて理解してしまっています。 現実を正しく理解できないので(理解しようとしない)、対処法も間違ってしまってどんどんドツボにはまっていくのです。 最近なんだかうまくいかないな・・・という方は…

死と向き合うと人生が変わる

「死と向き合うために」というテーマでお話ししたいと思います。 非常に重いテーマですが、人生において避けて通ることのできないとても重要なことです。私たち生きとし生けるものはいつか死を迎えます。 死を迎える時期や原因はさまざまですが、この世に生…

“心を磨く” 生き方

今の苦しみや悩みから抜け出すためには、自分の欠点や間違いに “気づいて直す”ことが大切であることを、私はこれまで機会あるごとにみなさんにお伝えしてまいりました。 ただし、この “気づいて直す” ということは、思った以上に難しい面があります。という…

真実の愛

「愛」 この言葉を聞いて、あなたは何をイメージするでしょうか? 子ども、夫、妻、親、兄弟、恋人……誰か特定の人との情愛を思い浮かべた人もいるかもしれませんね。 しかし、他者というのはあくまで「愛情の対象」であって愛という言葉が示すもののうちのひ…

“謙虚” と “臆病” について

『謙虚な人は誰からも好かれる。それなのにどうして謙虚な人になろうとしないのだろうか』ーーートルストイ 日本におきましても、謙虚はひとつの “美徳” としてとらえられています。諺でも『実るほど頭を垂れる稲穂かな』というものがあります。みなさん “謙…

なんのために先祖供養をするのか?

今ここに生きているということは、必ずご先祖様がいらっしゃるということです。 そしていつかあなた自身も、子孫にとってのご先祖様になるということです。 今に生きる自分とご先祖様との対話、そしていずれ先祖になる自分と未来の子孫との関係について執筆…

子どもが発するSOSのサイン

子どもが学校でどう過ごしているか、というのは、親にとってはとても気がかりなことですが、なかなか本当のことはわかりません。 そういう意味からも、普段から子どもと会話をする時間を持つことが大切になるわけです。いろいろな話を親子でしていれば、なに…

仕事が続かないのはなぜ?

仕事の悩みで多いものには、「ひとつの仕事が続かない」というものがあります。そういう相談は、年代でいうと、二十歳代後半から三十歳代ぐらいの方が多いでしょうか。 ただ、年齢にかかわらず、こういったケースの場合は、ご本人が我慢したり忍耐することが…

赤ちゃんの心の動きを読み取る

待望の子どもが生まれたのちは、初めての育児にとまどいつつも、笑った顔を見ればうれしくなり、大きな泣き声を聞けば元気な証拠と喜び、すやすやと眠る寝顔を見れば子育ての疲れも吹き飛んでしまう……といった心持ちになるのではないでしょうか。 もちろん、…

違う自分になりたいのに変われない理由

さて、あなたはどちらの生活をしてみたいでしょうか? 1 いつもせかせかしていて、満足な食事も取らずに、少ししか眠らず、休みも取らない生活 2 バランスのいい食事を心がけ、規則正しく眠り、適度に運動をして、休みの時にはうんとリラックスする生活 2…

幸せになるための五つの条件

近頃は、私の本を読んでくださった方々から、 「カルマのことがやっと理解できるようになりました」 「自分の至らないところがわかりました」 「間違った子育てをしてきたことに気がつきました」 という、うれしい言葉をいただくことが多くなりました。 それ…

会話で子どもの心を育てる

小学校に上がると、子どもの世界が広がっていきます。学校など家の外で過ごす時間が多くなり、行動範囲も広くなりますが、自我の働きも活発になるなど、心の成長にも著しいものがあります。 そういった中で、子どもは家の外でさまざまなことを経験し、そして…

あるべき夫婦の姿とは

夫婦になる相手というのは、特別なご縁で結ばれています。 しかし、特別なご縁だからといって、ただそれだけで自動的に幸せになれるということではありませんし、ただそれだけで強い絆で結ばれる訳ではありません。 お互いに尊敬し合い、信頼し、思いやりを…

お金の価値観を学ぶ

無駄づかいを重ねたり、お金を収入以上に使ってしまう、といった間違いを起こさないためにも、正しい金銭感覚というものを、親が子どもに、できれば幼い頃から教えていくことが大切です。 たとえば、おつかいに行ってもらったら、たとえ五円、十円でも釣り銭…

“妬み” が心に生まれてしまう理由

人が人を妬む心。 それは人間が持つ、他人を羨む眼差しの中に芽生えます。私たちは人間ですから、誰にでも「あの人のようになりたい」とか、「こんな自分になりたい」という欲求があります。 また、こういった気持ちがなければ、何かを手に入れようと行動に…

立ち止まると見えてくる美しい世界

日々の生活に追われ、ただただ走っているばかりでは、目の前にある美しい世界に気づくことができず、一部を切り取っただけのニュースや情報に振り回されてしまいます。 時にはふと立ち止まってみると、目の前に美しい世界が広がっていることに気づきます。 …

理解ある親を演じていませんか?

子どもがある程度大きくなったら、今度は、親御さんが人生の先輩という立場で教え導いていくことが大切だと思います。 たとえば、親の威厳を保とうとして、自分は若い頃にはこんなことができた、こういう才能があった、などという自慢話をする方がいますが、…

小さなクセが大きな不幸の原因になる

最初の一歩を踏み出す方向が違っていたら、何十年か後にはまったく思い描いていないところへ辿り着いてしまいます。 人生ではほんの些細な癖が、未来の大きな幸福、または不幸へと続く道のりを着実に作っていくのです。 今回のメルマガではそのことについて…

核家族での子育て

私が若い頃は、2世代、3世代同居が当たり前といった時代でした。ですから、子育てといっても、夫婦以外のおじいちゃんやおばあちゃんなど、家族の手や目があったので、どうしても手が空かないときは手助けしてもらうことができました。しかし、今はほとんど…

恨みが生み出すものとは?

気づけていない人というのは、端から見れば間違ったことをしているのですが、自分では正しいことをしていると思い込んでいます。 ある男性は、会社内の後輩(男性)を恨み、彼の女性関係を内部告発をして恨みを晴らしたいという欲望にかられると言います。 …

人生は修行の場

ひと口に「執着心」といっても、その内容は多岐に渡ります。すぐに思い浮かぶのは、お金への執着や、名声権力への執着。他にも恋愛や食べ物への執着に、究極的なところでは命そのものへの執着など……etc. 本当にさまざまな執着が存在します。 この例からもお…

子供を愛せなかった親の後悔

「親から愛されなかった」 「子供を愛することができない」 「望んだ子供ではなかった」 「自分は生まれてこないほうがよかったんじゃないか」 「ダメとは思っていても手を出してしまう…」 子供を愛せない親。 親から愛されなかった子供。 そんな親子がたく…

“気づき” とは?

私はカルマを解消して幸せな人生を送るための手段のひとつとして、〝気づき〟というものを幾度となくみなさんにお話ししてきました。何度もお話ししているので「〝気づき〟が重要らしい」ということはご理解いただけているのではないかと思っています。 〝気…

カルマと連鎖の現れ方

同じきょうだいであっても、たとえばかたやお金持ちでうらやましがられるような存在なのに、かたやお金に縁遠いという違いが出ることもあります。 これは、“その人個人のカルマ” ゆえなのです。 もし、きょうだいといえども、相手の良いカルマを妬み、嫌がら…

木村藤子の幸福指南書

人とのつながりを求めているはずなのに、テクノロジーの発展で人とつながりやすくなっているはずなのに、なぜかどんどん孤独感が増し、他者と分断されていると感じる現代社会。 インターネットの民主化によって、わたしたちは「見たいもの」を見て、「見たく…

「神を守り、神に守っていただく」ことの大切さ

ここでは、「神を守り、神に守っていただく」ことの大切さについてお伝えしたいと思います。 このことは、ずいぶん前から折りに触れていろんなところでお話ししてきたのですが、この意味を正しく理解できる方々がまだまだ少ないように思うからです。 「神に…