青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

2020-01-01から1年間の記事一覧

気づき合える親子関係を築く

親子や家族でどんな会話をしているか、お父さんとお母さんがどんな関係を築いているか、子どもはそれを見ながら育ち、同じように真似をします。 「三つ子の魂百まで」と言われるように、どんな親子関係か、どんな家庭に育ったかは、その人のその後の生き方や…

心をおろそかにしてはいけない理由

昔の時代に比べて、いろんな人と交流を持つことよりも、「自分の家族だけ」「自分の子どもだけ」という考えの親が増えているようです。 親自身が未来を考えず、「今さえよければいい」と考え、やがてわが子が思いやりに欠け、人に相談したり、職場での和合を…

だらしのなさは生活態度に影響していく

品の良さとは、その人のちょっとした所作や立ち居振る舞いに現れるものです。 品の良さの反対が、だらしのなさです。 品がないと、周囲の人たちと衝突したり、人から嫌がられるなどの人間関係で問題が生じるだけでなく、生活態度そのものがだらしなくなり、…

父親と母親の役割

子育てにおいては、子どもに対する母親と父親の役割というものをしっかりわきまえておくことが大切です。 昨今では、夫婦ふたりで家事洗濯を分担して行う方も増えていますが、それでも多くは母親が毎日の料理作りや掃除、洗濯など、子どもの身の回りの世話を…

カルマの解消において大切なこと

ものごとを過去・現在・未来というひとつながりで考えていくことによって、自分自身のカルマや人生の課題、テーマが見えてきます。 ですから、「自分は何のために生まれてきたのか?」「なぜ人は輪廻転生するのか?」を把握することが大事なのです。 輪廻転…

子どもをむやみやたらと叱らない

子どもが3〜4歳くらいになると、子育ての中でも、徐々に躾が大事な要素になってきます。 中でも、やってはいけないことをどう理解させるか、といったことがもっとも重要なポイントではないかと思います。 ただ、実際の様子を見ていると、小さい子どもには言…

介護をするうえで大切なこと

「介護」に関するご相談が本当に多くなったように感じています。顕著なのは、介護問題やストレスをひとりで抱えてしまっていらっしゃる方が多いということです。 介護をする場合、多くの場合は被介護者と同居している方、もしくは被介護者といちばん関係が深…

家庭教育について

最近では、躾なども学校でするべきだ、と考える親の声を耳にしますが、学校というのは勉強や集団行動を覚える場です。ですから、躾など、家庭での学びが子育てにおいてとても大きなポイントだと思います。 今は共働きの家庭も増えていますし、生活自体も大変…

会話の基本

会話の基本は「相手の話をよく聞く」ことから始まります。私の仕事も、神の言葉を聞いて相談者の方々に正確に伝えるというものなので、自身の知識を深め、理解力を高めることがとても重要になってきます。 ところが相談者の方の中には、私の話を聞かないばか…

育児ノイローゼから脱するには

セックスが先行するような交際をしていたカップルが、子どもを持つ心の準備がまったくないまま妊娠し、深く考えもせずに「できちゃった婚」をすることがあります。そういった中には、精神的に幼いままの状態で出産したがために、我が子を虐待してしまうケー…

因果の法則

因果の法則と言われると難しく考えてしまうかもしれませんが、なんのことはない、「なるべくしてなる」ということで、法則なのでそこに一切の人間的感情は挟まれないのです。 三角形の面積を求めるとき、「(底辺)×(高さ)÷2」という公式がありますが、い…

生まれ育った家庭の習慣や文化

誰もが自分の生まれ育った家庭の習慣や文化を「常識」「当たり前」だと思ってしまうところに、連鎖の怖さがあります。 例えば、毎日家事をきちんとこなし、片付け上手できれい好きの母親のものとで育った子供は、そうすることが当たり前だと思うでしょうし、…

理解しあうためには3つの心がけが大切

人間である以上、誰でも間違えたり、失敗することはありますよね。 大切なのは、過ちに気づいて素直に直していくこと。 学歴や社会的地位に関係なく、また何歳になっても、たとえ今、この世を旅立つ瞬間であっても、自らの過ちに気づけばそれがカルマの克服…

幸・不幸の別れ道

正しい理解力と判断力が養われていないことが苦しみや不幸、悲劇をつくりだしている。 欠点を指摘されてもプライドがそれをはねつける限り、それを認めることはできない。 この点を自分で克服していかなければ、トラブルや不幸から脱することはできません。 …

いじめ問題 

いじめる側はもちろんですが、いじめられる側にも問題がある場合もあります。 もちろん、だからといっていじめを容認するわけではありませんが、いじめをなくすには、いじめる側の子どもの問題と同時に、いじめられる側の子どもや親の問題にも目を向ける必要…

人生を穏やかに生きていく方法

人生を穏やかに生きていくためには、尊重し合える人間関係を築くことがとても重要です。人間関係は、あなたの言動のひとつひとつが作っていくもの。ですから、自分の性格の至らない部分を直しながら人とおつき合いをしていくことで、相手と良好な関係を築い…

「慣れ」という夫婦の落とし穴

夫婦となりし二人 互いにののしり合うは おろかなり この詩は、夫婦の間の「慣れ」の恐ろしさをいい表したものです。 新婚時代は相手に気を遣っていたのに、日常生活の「慣れ」の中で、頭ごなしに相手を批判し、また相手も相手で、冷静になれずに、むきにな…

“心の暴走” を止めるには

知識の大切さについては、これまでも述べてきましたが、一言で言うと、物事の理解力や判断力を養うためです。 気づくべきことに気づけないでいるのは、自分の中での知識不足が原因になっていることが多々あります。 不登校やいじめ、非行や家庭内暴力などの…

お願い上手になる

世の中には、「お願い上手」「甘え上手」と言われる人がいます。 それなりに大変なお願いだったりするのに、何となくその人からのお願いごとだと断れない、ついついやってあげたくなってしまうというような経験をされた方は多いのではないでしょうか。 そし…

悪しきカルマを生まないために

不幸は、いろいろなことに対する知識不足から起きています。 その知識には、自分自身の欲望も含まれます。 自分の欲望についてもきちんと理解をしておかないと、カルマの解消どころか、カルマの積み重ねになりかねません。 もちろん、人間である以上、食欲、…

カルマからの脱出

「気づきとはどういう意味ですか?」 私の本を読んでそう聞いてくる方もけっこうおられます。 気づきとは知識です。 知識を得ることで理解力や判断力が養われます。 ですから、気づかなければいけないことに気づくためには、「幅広い知識を得ること」です。 …

親として子どもに何を伝えていくべきか

子育ての悩みから抜け出し、正しい道へと進むために、しっかりご理解していただきたいことがありますので、そのことをお伝えしたいと思います。 それは、スピリチュアルな視点から見た親と子の関係です。親子というのは、共通するいいカルマ(いい行い)、悪…

親子の絆

拝殿で、親子関係についてのお悩みに対峙しながら、いつも思うことがあります。 それは、この方はそもそも子育てをどう思って相談にみえたのだろうか?もしかしたら、子育てに深い考えもなく、子供ができ、ただ淡々とした気持ちのまま、自分の感情の赴くまま…

嫁姑はお互いの歩み寄りが大切

今は核家族化が進み、夫婦共働きという家庭もかなり多くなっています。そうすると、夫婦共に家庭という閉ざされた箱の中だけではなく、社会に出て働いていますから、昔ほど嫁姑の問題が勃発する原因がないように思えます。 しかし、実際は昔と変わらずに、嫁…

子どもに愛を伝えていますか?

「母の愛は海よりも深く、山よりも高し」という言葉がありますが、それを引き合いに出すまでもなく、ご両親が子どもにかける愛情というものには、どこのご家庭でも並々ならぬものがあるでしょう。ですから、何か問題やアクシデントが起こったときは、全力で…

甘やかされて育った子どもの将来

子どもが可愛いからといって、我慢することや人とのコミュニケーションの大切さ、物事には程度があることなどを教えずに甘やかして育てると協調性も知らず、当然のことながらわがまま勝手な人間に育ちます。 その親御さんもそうでしたが、男女交際についても…

家族は魂の修行仲間

我の強い人は、人との交流の中で周りの人から反発を受けたり、忠告を受けることも多いと思います。 それはその人のカルマがトラブルを引き寄せてしまうからで、言い換えれば、まさにその時が自分のカルマに気づくチャンスでもあるわけです。 いくら本人に言…

良縁と悪縁

ご縁といいましても、たくさんの種類のご縁があります。 夫婦の縁、職場の縁、兄弟の縁、親子の縁……etc。こうした縁というのは、過去世から背負って来たカルマの関わりの縁です。ですから、カルマと同じように縁にも「良縁」「悪縁」というものがあります。 …

相手の善意は素直に受け取ること

どんな人から何を学ぶかによって、未来は変わってきます。気づかぬうちに “悪意” を学んでしまえば、気づかぬうちに悪いカルマを増やしてしまうことになります。悪意というのはなかなか気づかない場合も多く、知らぬ間にお互いに悪意を学んでいる場合もあり…

子どもとの接し方

気づかないうちに人は感情的になってしまい、相手や自分を傷つけてしまいます。子どもより知識も経験も理性もある大人でさえ感情的になってしまうのですから、子どもとなればより強く感情のままに物事をとらえてしまいます。 人間の感情は基本的には楽をしよ…