青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

カルマ

苦しみの中で気づけるか

突発的な事故、痛ましい事件、自然災害等々、それがたとえどんな出来事であったとしても、現世で自分が遭遇したことは自分のカルマと決して無縁ではありません。 私がよく知っているある男性が、親御さんに連れられて相談に来たときのことです。 神が見せて…

試練はカルマに気づくきっかけ

気づくためには、「ピンチをチャンスに変える」ことが大事です。 失業をした、リストラにあった、事業が失敗した、失恋した、離婚した、子供がひきこもりになった、病気になった、入院生活を送ることになった、余命を宣告された。 こうした一見不幸に思える…

驕りは身を滅ぼす

我こそは 誰よりもできると 疑わず プライドだけの 根なし草かな この詩の意味するところは、「驕る平家は久しからず」という諺通り、自分の地位や才能などを理由に傲慢になって、思いあがった行いをしていると、やがては身を滅ぼす結果になる、ということで…

結婚すれば幸せになるわけではない

夫婦間の手綱さばきは、相手に対する心遣いや感謝の心によって、適度に引いたり押したりできる心のゆとりがあってこそ、上手にできるもの。 本来であれば、魂のシナリオにそって出会った相手だからこそ、その思いは生活を共にすることでお互いにいっそう深ま…

嫌な人との接し方 

カルマとは、業のこと。 善い行い、悪い行いのすべてが現世へと受け継がれ、人と人との繋がりも、カルマによって運命づけられていると言っていいでしょう。誰もがカルマがあるゆえの人生を歩み、自分自身で心の安らぎを求めて現世を生きています。 人が生き…

良縁に出会う旅

今回は、結んだ良縁をより深いものにしていくためには、どのような方法があるのかをお話ししていきましょう。 互いのカルマが引き合い、現世で結ばれた縁の中には、長い時間をかけて良縁に変わっていくものがあります。「良くも悪くも縁」。運命的な関わりが…

福の神と貧乏神

誰もが幸せを求めています。 なのに、心から幸せを感じられる人生を送れている人が少ないのはなぜでしょうか? それは、各々のスピリットの修行の中で、幸・不幸の時期の差があるのと同時に、幸福についての知識が不足しているからだと思います。 幸福にはい…

赤い糸に対する身勝手な幻想

比較的多い男女関係の例をあげます。 よく独身の女性の方から「赤い糸はあるんでしょうか?」という質問を受けることがあります。 そのような質問を受けた時には、「ある場合とない場合があります」と答えます。 質問をした方は、「はい、あります。あなたの…

どんな人でも、試練がある

どんな人でも、多かれ少なかれ、人生の壁、すなわち試練があります。 しかし、試練を乗り越えてきた人は、その苦労した経験を新たな知識として、必ずその後の人生に役立てることができます。 例えば、こんなケースがありました。 若い頃、あるスピリチュアル…

悪しきカルマの連鎖 

家族は、お互いに成長しあうために関係を結んだ「運命共同体」とも言えます。 しかし、中には、人としての心のあり方、心の知識を教えられない親もいます。 うわべだけの格好よさや学歴など、親の我欲を子供に押しつけたり、自分の無知や非常識さに気づかな…

気づけば運命は変えられる

気づくべきことに気づけないというのは、「自分の欠点に気づけない」のか、あるいは「自分の欠点を認めない」ことがそもそもの原因であることに気づけないでいるのか、です。 言い換えれば、自分の欠点や至らなさを素直に認められる人は、気づくべきことに気…

夫婦の心構え

妻としてまず心がけておかなければいけないことがふたつあります。それは、 一、夫のメンツをつぶさないこと 二、夫を立てつつ、陰で上手に夫を誘導していくこと です。 世の多くの男性は、メンツをつぶされることを嫌います。まして自分の奥さんにプライド…

悪縁の切り方

ほとんど話をしたこともないのに親しげにしてくる人の中には、何らかの目的を持って近づいて来る人がいます。すべての縁が良縁であればいいのですが、中には決して深入りしてはいけない悪縁もあります。 それは何かの勧誘であったり、詐欺だったり。犯罪がら…

不足と愚かさを知る

仏教に「善因善果、悪因悪果」という言葉があります。 これは、善い行いは善い結果を生み、悪い行いは悪い結果しか生まないという意味です。つまり「因果応報」ということで、そのような知識があるかないかが、その人の人生を大きく作用するわけです。 何か…

功を焦って方法を誤る

神仏は、人間の幸せを願っています。 神は人間のように短気ではありません。とても気が長く、その人のこの世のまっとうすべきカルマゆえの苦しみであれば、その解決、つまりカルマからの脱出のためのアドバイスを与え、救いあげようとします。 しかし、なか…

先祖供養について 

人間関係に限らず、霊界や先祖供養についてもまだまだ知識不足の人がたくさんいるので、そのあたりについてお話をしようと思います。 神は人間に対して、うわべのよさだけではなく、正直な心を望んでいます。 いつでも人の心、スピリットのあり方を見ていま…

赤い糸のご縁

結婚を前提にしておつき合いをするカップルや夫婦になる男女の関係を、俗に「赤い糸で結ばれた運命の相手」などと表現しますが、特別なご縁があるからこそ、一組の男女が出会い、親密な関係や夫婦になるのは確かだと思います。 私のところにも、未婚の女性が…

苦しみは気づきのサイン

わが親であっても、わが子であっても、別々のカルマを持っています。 自分のカルマを清算するために親を選んで、その母親のお腹に入り、生まれてきます。誰もが、カルマのリュックサックを背負いながらも、可愛い顔をして生まれてくるのです。 同じ兄弟でも…

偏った愛情

心を養うということは、人との交流を通して、我を抑えられる人間に成長することです。 言い換えれば、自分ではなかなか気づきにくい我の強さや欠点に気づかせてくれるのが、身近な人との心の交流です。 自分の欠点に気づいて、直すこと。 相手に対する理解を…

カルマの法則を知ること

例えば、幼くして亡くなった大切なお子さんがいたとします。 当然のことながら、親はとても苦しみます。そしてその苦しみは長い間続くかもしれません。 しかし、それでもその子はまた必ず生まれ変わってくるのです。 カルマの意味を理解し、それを信じること…

不幸になる言動

「この世で起きることはすべてカルマによります」 と言われても、正直、納得できないこともあるかと思います。これまでも事あるごとにカルマについてはお話ししてきましたが、理屈としては理解できるけれど、実感として、事実として受け入れるのは正直難しい…

兄弟姉妹との絆

親子や夫婦と同様、兄弟姉妹もカルマのご縁で結ばれた間柄です。 お互いに結婚し、別の家に住むようになると、会う機会は年に数回、または数年に一回程度になってしまう人が多いかもしれません。 でも、思い出してみてください。子どもの頃はひとつ屋根の下…

過去の過ちが不幸を作る

人生を生きていると、納得できない理不尽な出来事に遭遇したり、やりきれない気持ちになることがあると思います。 そういった理不尽な出来事に遭遇すると、 「なんで私だけ……何も悪いことをしていないのに、なぜ神様はこんな仕打ちをするの? ひどい……」 と…

結婚のご縁

人と人との仲をつなぐご縁のこと。ことに女性にとって大きな関心事と言える結婚のご縁についてのお話をしましょう。 未婚の女性が私のところに見えた場合は、 「私はいつ結婚できるのでしょうか?」 といった質問をよく受けます。もちろん、当然の心理だと思…

弱い自分と向き合う

拝殿で相談を受けていますと、私が伝える神の言葉を聞き、心から理解して納得する方と、烈火のごとく「自分は間違っていない!」と怒り出してしまう方がいます。 前者は“自分の欠点を受け入れ、納得することができるため、欠点を直すことで気づきの道を歩く…

ケンカとマンネリ

いくら本物の愛で結ばれていても、毎日何事もなくすべてに満足し合えている夫婦はほんのひと握り。人間ですから、機嫌が悪いときや疲れているときなどはどうしても心に余裕がなくなってしまい、パートナーに感情をぶつけてしまうこともあるでしょう。 相手の…

本物の愛と偽物の愛

夫婦の愛、子どもへの愛、恋人同士の愛、不倫愛、友人への愛……人間関係においては、さまざまな愛の形があります。また、たとえ同じ男性を愛し続けるにしても、恋人から夫婦となり、さらに長い年月を経ていくなかで愛情は深化し、その形は変わってくるもので…

前世と来世

自分の前世や来世を知りたいと思っている人は結構多いのではないかと思います。興味本位の人もいれば、前世を知ることによって自分のことをよく知ろうという人など、その理由はさまざまでしょう。 ただひとつ言えるのは、前世や来世を知ったからといって、そ…

女と男の心構え

男性と女性とでは特質が違い、それに伴って役割も異なりますが、性格面でも差があります。そのため、ことに恋愛や結婚といったシーンでは、男性は女性の気持ちが分からず、女性も男性の心が理解できない、といったことでトラブルや悩みが生じることがよくあ…

「カルマ」と「霊障」は違う

「カルマ」について特に誤解が多いものに、「霊障」というものがあります。私のところに相談にいらっしゃる方の中にも勘違いをされている方が多く、いわく、「カルマと霊障の違いがわからない」とおっしゃるのですが、そんな誤解を耳にするたびに、私は神の…