青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

親子関係

苦手な人はいますか?

世の中には「縁」というものがあります。 どんな出会い方をしても、たとえ憎しみ合うような関係性だとしても、自分と接点があったということは何かしらの「縁」があったということです。 よく「赤い糸で結ばれた運命の相手」などという表現がなされることが…

私が母から教えられたこと

子ども時代に母親から教えられたことで、これまでずっと大切にしてきたものはありませんか? 子どものときには分からなかったその教えの奥深さに、大人になってから改めて気づいた、ということもあるのではないでしょうか。 また、大人になってから、妻や母…

親子間の絆

幼い子どもにとっては、親がどんな知識を持っているか、どのように子どもに接しているかによって、その子の人生が大きく左右されます。 それは、両者が、現世で直す必要がある事柄やカルマにあった悲しみ、楽しみを共有するため、親が自分の欠点に気づかず、…

完璧主義だと子育てはつらくなる

子育ては「これ」といった正解がないものです。 書店に行けば、「いったい、どれを読めばいいのだろう」というくらい子育て本が溢れています。 ある女性の方は、4歳の息子のこととなると些細なことにも気がつくのですが、逆に些細な部分に目が行きすぎて、…

人生をしくじってしまうプライド

相談者の中でも特に多いのは、社会的地位の高い夫を持つ妻が、自分までもが「偉い」「人よりも優れている」と思い込んでいて人を見下し、そのあげく、子育てにおいても失敗してしまうケースです。 このプライドがとてもやっかいなのは、本人がその愚かさに気…

幼児期の “教え諭す子育て”

我が娘が子どもを産むということは、お母さんにとっては孫ができることですから、双方共に喜びに満ちあふれることでしょう。 産着を用意するなど、産まれ来る日を待ちわびながらいろいろな準備を楽しく進める親子もいるのではないでしょうか。 しかし、若い…

子どもの借金問題

大学生から30代前半にかけての子どもを持つ親の悩みで多いのは、ニート以外に借金の問題があります。 消費者金融での借金や、さらに、今はカードひとつで簡単にお金を借りられるシステムもありますので、軽い気持ちでお金を借りる方が多いのですが、そのうち…

親離れ、子離れ

マザコンというと、母親が大好きでなんでも母親の言うとおりに動く男性といったイメージがあると思います。 ただ、母親思いの優しい息子さんといった場合もあるわけですから、マザコン自体が問題とは言えません。要は程度の問題。異常なまでの依存心が問題に…

「いじめ」の問題

昨今の子育てに関する悩みの中でも、とりわけ深刻になっていることのひとつに、いじめの問題があります。 私のところにも、いじめ問題に関わるさまざまな立場の人が、全国各地から相談におみえになります。 この拝殿の中で、いじめの現場の生の声を、日々、…

子どもが親に反発する理由 

この仕事をするようになって、「私たち親もまた子どもたちからたくさん愛情をもらっている」ということがよくわかるようになりました。 仕事一辺倒で、子どもたちの相談にも乗ってあげられず、母親として何もしてあげられないダメ親であった私が、子どもたち…

現代の子育ての落とし穴

私たち人間の血縁関係というものには独特のものがあり、親類縁者、親兄弟といった関係にある人とは、それだけで強い絆で結ばれているという感覚があるように思います。 ひとつ屋根の下で暮らす「家族」に対しては、そういった中でも、もっとも強い絆で結ばれ…

家庭内暴力の原因と解決策

子育ての悩みのひとつに家庭内暴力というものがあり、これも大きな問題です。 中学、高校、大学と、子どもの家庭内暴力が始まる年齢はさまざまですが、なかでも10代後半の息子さんの家庭内暴力の悩みで、私のところにおみえになる方が大勢いらっしゃいます。…

トラブルや問題の原点

共同生活という家庭の中において、夫に注意されても、また妻や子どもから忠告されても、プライドや我が強い人ほど聞く耳を持ちません。 普通であれば、家族や親しい人から注意されたら、そこで一呼吸置いて、なぜ注意されたのか、その理由について2、3日で…

子どもが発するSOSのサイン

子どもが学校でどう過ごしているか、というのは、親にとってはとても気がかりなことですが、なかなか本当のことはわかりません。 そういう意味からも、普段から子どもと会話をする時間を持つことが大切になるわけです。いろいろな話を親子でしていれば、なに…

仕事が続かないのはなぜ?

仕事の悩みで多いものには、「ひとつの仕事が続かない」というものがあります。そういう相談は、年代でいうと、二十歳代後半から三十歳代ぐらいの方が多いでしょうか。 ただ、年齢にかかわらず、こういったケースの場合は、ご本人が我慢したり忍耐することが…

赤ちゃんの心の動きを読み取る

待望の子どもが生まれたのちは、初めての育児にとまどいつつも、笑った顔を見ればうれしくなり、大きな泣き声を聞けば元気な証拠と喜び、すやすやと眠る寝顔を見れば子育ての疲れも吹き飛んでしまう……といった心持ちになるのではないでしょうか。 もちろん、…

会話で子どもの心を育てる

小学校に上がると、子どもの世界が広がっていきます。学校など家の外で過ごす時間が多くなり、行動範囲も広くなりますが、自我の働きも活発になるなど、心の成長にも著しいものがあります。 そういった中で、子どもは家の外でさまざまなことを経験し、そして…

お金の価値観を学ぶ

無駄づかいを重ねたり、お金を収入以上に使ってしまう、といった間違いを起こさないためにも、正しい金銭感覚というものを、親が子どもに、できれば幼い頃から教えていくことが大切です。 たとえば、おつかいに行ってもらったら、たとえ五円、十円でも釣り銭…

理解ある親を演じていませんか?

子どもがある程度大きくなったら、今度は、親御さんが人生の先輩という立場で教え導いていくことが大切だと思います。 たとえば、親の威厳を保とうとして、自分は若い頃にはこんなことができた、こういう才能があった、などという自慢話をする方がいますが、…

核家族での子育て

私が若い頃は、2世代、3世代同居が当たり前といった時代でした。ですから、子育てといっても、夫婦以外のおじいちゃんやおばあちゃんなど、家族の手や目があったので、どうしても手が空かないときは手助けしてもらうことができました。しかし、今はほとんど…

カルマと連鎖の現れ方

同じきょうだいであっても、たとえばかたやお金持ちでうらやましがられるような存在なのに、かたやお金に縁遠いという違いが出ることもあります。 これは、“その人個人のカルマ” ゆえなのです。 もし、きょうだいといえども、相手の良いカルマを妬み、嫌がら…

悪い連鎖を直せない理由

幅広い知識を得ることによって、それまでの習慣を他と比べて「おかしい」と気づけば、連鎖は直すことができますが、何も知らず、また気づかず、疑問に思わなければ、連鎖はその後もずっと続いていきます。 なぜなら、その「習慣」に対して、他から見えないそ…

親子ゲンカは気づきのチャンス

人が生きて行く上で他人と関われば、意見の対立が起きるのは当たり前のこと。それは縁を結んだ親しい間柄の人であっても、変ることはありません。 だからといって、意見の食い違いがすべて悪いことだというわけではありません。 似通ったカルマを持って生ま…

人間がこの世に生まれる目的

前世から持ってきた自分の性格の中に、「すぐに飽きる」「目立ちたい」「人から称賛されたい」「人を見下す」「名誉がほしい」といった傾向が潜んでいないかどうかを、まずよく見てみること。 こうした性格傾向により、自分の周りの人々を小馬鹿にしたり、他…

子どもに交際相手ができたときの接し方

「娘が二十代半ばになって交際相手ができたらしく、毎日のように夜遅く帰ってくるようになりました。父親としては心配なのでつい叱ってしまいます。どう接すればいいですか?」と。 気になるのはその交際相手で、どんなお相手かによりけりですが、親御さんは…

親が過ちに気づいて変われば子どもも変わる

親が自らの過ちに気づいて変われば、必ず子どもも変わっていきます。 「人としてどうあるべきか」「自分には何が欠けていたのか」、その心の大切さに親が気づけば、写し鏡のように子どもにもそれが伝わるのです。 ですから、子どもに変わってほしければ、ま…

幼児教育の大切さ

お子さんがいる方であれば、子育てに悩み、途方に暮れてしまったことがあるのではないでしょうか。 とくに、幼児のときは手に負えずに振り回されてしまい、精神的に疲れてしまう方も少なくありません。また、子どもは無力な存在ですから、将来を考えると「こ…

「心の知識」の大切さ

日々さまざまな相談に応じていると、多くの人は自分の抱えている問題の根本的な原因、すなわち自分の心の不足に気づいていないことがあまりにも多いことがわかります。「心の不足」という言葉の意味さえ理解できずにいる場合も多く、また、考えようともしな…

子どもに対して罪を重ねてしまう親

問題が起きても、気づかなくてはいけないことに気づけない親は、子どもに対して罪を重ねてしまう。 ここで反面教師として一つの事例をあげます。 両親と高校生の息子さんが親子で相談に来られました。 父親は銀行員、母親は幼稚園の教員の夫婦共働き。息子さ…

子どものニート問題

疲れ切った青ざめた顔で、私のところに助けを求めてきた中年女性がいました。 相談の内容は、大学を卒業してさほど経っていない一人息子がニートになり、部屋からほとんど出てこなくなって困っているというのです。 彼女のように神殿に来られる方で、最近に…